【事例】青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科(ABS)での取り組みのご紹介
卒業シーズンも一巡し、新学期、新年度待つばかりという、東京では桜満開の今日このごろです。
卒業・修了された皆様、誠におめでとうございます!春からの新生活でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
さて、弊社代表の坂本が講師を務める、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(ABS)の講座、「CRM戦略」2021年度の全15回の講義日程も無事に終了しました。
ABSでの講義は2012年9月開講以来、今学期で10年目となり、延べ約400名の履修生を輩出いたしました。
そんな記念すべき10年目。
なんと「CRM戦略」は登録者数60余名と、過去最高の受講者数を記録し、専門科目にも関わらずABS最大の講座となりました。(一般的にビジネススクールの1クラスの人数は、10-15名程度)
例年、授業の一環として、弊社スマートウィルのクライアント企業様や、関係先様にご協力を仰ぎ、カリキュラムとして、その企業のCRMプログラムを検討し、経営陣を始めとした企業関係者の皆様にプレゼンテーションを行い、講評・優秀チームの表彰といったプログラムを実施しています。
過去には、オイシックスや、渋谷区役所、iRobotといったいずれも有名企業の皆様にご協力賜り、学生からも大変好評なプログラムです。
今学期、取り上げさせていただいた企業は、当社クライアント企業である株式会社目黒雅叙園様(以下、ホテル雅叙園東京)です。
12月14日 ホテル雅叙園東京をテーマとし、CRM事例研究をグループワーク(10グループ)を行い、各グループが渾身の提案書を提出。
それら提案書をホテル雅叙園東京の皆様と当社にて審査し4 つのグループを選抜しました。
そして1月11日、ホテル雅叙園東京の深澤正生社長をはじめ副総支配人・営業本部長の森木 岳明様にご参加いただく中、プレゼンテーションを実施しました。
最後に、ホテル雅叙園東京の深澤社長に講評頂きました。
深澤社長ご講評(抜粋)
これだけ多くの方が、時間を使ってホテル雅叙園東京のことをたくさん考えていただいた、そのことにまず感謝を申し上げます。
自分たちでは考えつかないような、ホテルの魅力、目黒や東京という土地の魅力、日本の魅力を考え、時間を使ってマーケティング事例を考えていただいた。
皆さんの意見を聞いて、武者震いするような思いです。
ホテル雅叙園東京はここにいる皆さんのために大きく変わらなくてはいけない、そう決意をしました。
95周年を迎えたホテル雅叙園東京では5年後の100周年をどのように迎え通過するか、本日ここでお会いした皆さんには、雅叙園がどんなふうに変わっていくか、是非確認にきていただき、私たちの決意を見届けていただきたいと思います。
学生の皆さんからもカリキュラム自体、大変好評で、私たちにとっても大変学びの多いプログラムとなりました。