顧客行動が多様化し、デジタルシフトが加速する中、ラグジュアリーブランドにおいても販売チャネルの多様化は必然的なものとなりました。さらに今後、ChatGPTをはじめとする生成AIが当たり前になる世の中で、ブランドは顧客とどう向き合うべきなのか、どのような顧客体験を届けるべきなのか、局面に立たされています。
これまでの第一弾・第二弾では、「新時代のラグジュアリーにおけるCRM」について、海外の最新事例を交えて、データ活用・人材育成・パーソナライズされたコミュニケーションを三位一体で取り組む必要性についてお話いたしました。
今回の第三弾では、世界最高峰のモノづくり企業のリシュモンを事例に、商品の透明性の開示だけでなく、B2B2Cブランドにおける顧客情報収集に有効なシリアルナンバーやギャランティカード活用について、掘り下げて解説いたします。
とりわけ一人一人の顧客行動を重要視するラグジュアリーブランドでは、店舗・EC・卸など多様な販売チャネルがあるなかで、いかにして顧客の行動・顧客の声をデータ化し、活用していくことができるか。
これは、CRM活動における顧客の維持・育成の鍵となります。
本セミナーでは、海外におけるCRMの潮流・最新事例なども交えながら、ラグジュアリーブランドにおけるCRMの持続可能な成功を目指して取るべき戦略についてお話します。
・新時代のラグジュアリーにおけるCRMについて(第一弾、第二弾のサマリー)
・世界に1つだけの番号、シリアルナンバーとは?
・高付加価値商品の透明性について(リシュモン事例)
・シリアルナンバーやギャランティカード活用について
・今後のとるべきアクション